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J-GLOBAL ID:201502216874631720   整理番号:15A0746986

ランタニド緩和理論への挑戦 ジスプロシウムおよびテルビウム類似体よりも速いNMR緩和速度を示すエルビウムおよびツリウム錯体

Challenging lanthanide relaxation theory: erbium and thulium complexes that show NMR relaxation rates faster than dysprosium and terbium analogues
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巻: 17  号: 25  ページ: 16507-16511  発行年: 2015年07月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一連の等構造ランタニド(iii)錯体に対するプロトンNMR常磁性緩和速度の測定を,水溶液中で磁場範囲1.0から16.5Teslaにわたって行った。磁場依存性をBloch-Redfield-Wangsness理論を用いてモデル化したところ,電子緩和時間値Tleおよび磁化率μeffの見積もりが可能となった。特に低い対称性の8配位アザホスフィナート錯体のエルビウムおよびツリウム錯体対して,異常緩和速度プロフィルが得られた。この様な挙動は,従来の理論に挑戦するものである。これは溶媒の衝突により誘起される過渡配位子場の関数である,Tle値の変化の観点から解釈することができ,磁化率とともにLn3+イオン間で大きく変化して遊離イオンの値からはかなり逸脱した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般 

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