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J-GLOBAL ID:201502216880233753   整理番号:15A1051440

比較手法を用いた植物の防御と植食性の研究:どのようにして植物二次化合物は重要なのか

On the study of plant defence and herbivory using comparative approaches: how important are secondary plant compounds
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 985-991  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W1157A  ISSN: 1461-023X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種間比較は生物学の土台であり,比較枠組を用いて植物防御形質の生態学と進化を研究することには長い伝統がある。初期の比較研究は植物化学が植物の防御において重要な役割をはたすという仮説を導き,植食性昆虫類に対する応答における植物の二次化学の進化は共進化の古典的例として留まっていた。しかし,最近の比較研究はこのパラダイムとの不一致を見出し,遠い関係にある植物分類を横切る植物の二次化学と植食性昆虫間の関係を報告した例は少ない。この新しい研究のひとつの結論は植物の防御における二次化学の重要性が初期研究では一般的に誇張されてきたである。本稿では,防御-植食性関係の研究方法としての種の相関の使用と解釈を批判的に評価することにより防御における植物化学の役割に対するこれらの矛盾する観点を調和させることを試みた。植物の一次代謝産物(例えば,葉窒素含有量)は植食性の主決定因子であるという意見はおそらく補正されないという結論に達した。最近の植食性の群落にわたる研究の推論にもかかわらず,植食性昆虫に対する植物の防御における二次代謝化合物の重要な役割の強い証拠はまだ残っている。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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植物学一般  ,  異種生物間相互作用  ,  生体防御と免疫系一般  ,  物質の代謝 
タイトルに関連する用語 (5件):
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