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J-GLOBAL ID:201502216892782710   整理番号:15A1208779

菌状息肉症とその相関の取り扱いTreg/Th17細胞のインターフェロン-アルファ-2bを併用した狭帯域utraviolet Bの治療効果【Powered by NICT】

Therapeutic effect of narrow band-utraviolet B combined with interferon-alpha-2b for the treatment of mycosis fungoides and its correlation with Treg/Th17 cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 378-381  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:菌状息肉症(MF)のためのインターフェロンα-2b(IFNアルファ2b)を持つ狭帯域紫外線B(NB-UVB)の単独または併用の治療効果を評価するために,治療効果と末梢血調節性T(Treg)/17型ヘルパーT(Th17)細胞との間の相関を評価した。方法ステージIAとIIA MFに三十三名の患者を無作為に二群:NB-UVB照射のみを受けたNB-UVB群(n = 15),IFNアルファ2bのUVB照射と筋肉内注射で処理した併用群(n = 18)に分けた。十人の健康なボランティアを対照群として選択した。末梢血液試料を治療前と治療開始後9か月に収集した。フローサイトメトリーは,Treg細胞及びTh17細胞の割合を決定するために行った。統計解析は,t検定,一元配置分散分析,及びFisherの正確確率検定を用いて行った。結果は,平均治療期間はこれらの患者の9か月であった。治療転帰は併用群で有意に良好なNB-UVB群(P = 0.023)。NB-UVB群の15名の患者のうち,6完全寛解の達成,3部分寛解,6例は応答を示さなかった;併用群の18名の患者のうち,12名が完全寛解,5部分寛解を経験し,1例は反応を示さなかった。処理前に,末梢血の両方でTregおよびTh17細胞の割合はNB-UVB群及び併用群で有意に高かった対照群(両者ともP<0.05)が,NB-UVB群及び併用群の間で同様であった(P>0.05)。処理後,NB-UVB群におけるTregおよびTh17細胞と併用群の両方の割合は処理前のこれらと比較して有意に低下したが,対照群(両者ともP<0.05)のそれよりも高かった。さらに,TregおよびTh17細胞の割合の減少の程度は併用群で有意に大きかったNB-UVB群(両者ともP<0.05)。応答患者七例は,Treg細胞(P< 0.05)の割合が有意に減少したが,処理後のTh17細胞(P> 0.05)のそれには明らかな変化を示さなかった。結論:筋肉内IFNアルファ2bと組み合わせたUVB照射の治療効果はMFのUVB照射のみの場合,末梢血TregおよびTh17細胞の減少の程度に関連する可能性のあるより優れていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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皮膚の基礎医学  ,  免疫反応一般 

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