抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2015年4月19日に南紀生物同好会春の観察会が富田対ノ浦海岸で行われ,持ち帰った海岸の砂の中の貝類を実体顕微鏡で確認,選別した。多板綱2種(2属),腹足綱158種(44属),二枚貝綱34種(15属)の計194種(61属)を今回の観察会で確認した。御坊,印南などの紀中域ではエビ刺網漁(水深10m内外)で得られるギンタカハマ,カタベガイ,ガンゼキボラ,キイロカニモリが,潮間帯(干潮時)から確認できた。生息深度が浅くなる傾向は串本錆浦海岸でも同様に確認されていることを指摘した。