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J-GLOBAL ID:201502216958906547   整理番号:15A1043716

Taxus chinensis var. maireiからの単一成分の多糖類のin vitroでの化学的特性およびら抗腫瘍活性

Chemical characterization and in vitro antitumor activity of a single-component polysaccharide from Taxus chinensis var. mairei
著者 (6件):
資料名:
巻: 133  ページ: 294-301  発行年: 2015年11月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CPTC-2という名前のアルカリ可溶性単一成分の多糖類を,Taxus chinensis var. maireiの葉から,一連のイオン交換およびゲル浸透クロマトグラフィーによって単離し精製した。CPTC-2の重量平均分子量(Mw)を,ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定し,約73.53KDaであった。CPTC-2の構造特性をガスクロマトグラフィー(GC),赤外線(IR)スペクトル,核磁気共鳴(NMR)分光法,過ヨウ素酸酸化およびSmith分解研究,ならびにメチル化分析により分析した。結果は1.00:0.32:0.27:3.34:1.22:1.84のモル比でグルコース,マンノース,キシロース,アラビノース,ラムノース,およびびガラクトースからCPTP-がなることを示した。CPTC-2は主に糖の一種,αグリコシド結合で構成された。これは,るα-(1→3,5)Arafおよびβ-(1→3,6)Manpからなる分岐を有する,α-(1→3)Araf,α-(1→5)Arafおよびα-(1→4)Galpから成るバックボーンを有した。SGC-7901細胞を用いたin vitro抗腫瘍実験を,MTS(MPEG-2-トランスポートストリーム)法およびフローサイトメトリーで行い評価した。結果はCPTC-2はアポトーシスの増加を介して,濃度依存的にSGC7901細胞の増殖を阻害できることをCPTC-2で示した。CPTC-2およびその抗腫瘍活性の構造との関係は,α配置グリコシド結合残基がこの多糖の抗腫瘍活性に必須であり得ることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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