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J-GLOBAL ID:201502216967240837   整理番号:15A1343608

大きな一価かご型アニオンをもつ固体電解質における比類なきリチウムおよびナトリウム超イオン伝導性

Unparalleled lithium and sodium superionic conduction in solid electrolytes with large monovalent cage-like anions
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 3637-3645  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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十分高い伝導率と安定性を備えた固体電解質は,今日の二次電池で普及している有機液体電解質の固有の欠点に対する遁辞である。最近,新規な高速イオン伝導性ナトリウム塩,Na2B12H12を示したが,これは529Kの相転移以上のみで働く,印象的な超イオン伝導性を与える,大きな,正二十面体の,二価B12H122-アニオンを含んでいる。そのリチウム同族体,Li2B12H12,は,600K以上のさらにいっそう技術的に禁制の転移温度をもつ。ここで,正二十面体の,一価CB11H12-アニオンを含む,化学的に関連するLiCB11H12塩およびNaCB11H12塩の両者は各々400Kおよび380K近くの甚だしく低い転移温度,またこれらの温度でどのような他の既知の多結晶材料によっても釣り合わない真に主要なイオン伝導率(>0.1Scm-1)を示した。適当な修飾によって,ブロックを作り上げるその様な大きな多面体アニオンを組み込む室温安定化超イオン塩が達成でき,かくして次世代全固体電池における実際的な電解質材料としての将来性を増大させることを確信している。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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三環以上の炭素橋かけ多環化合物  ,  固体中の拡散一般  ,  相転移・臨界現象一般  ,  電池一般 

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