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J-GLOBAL ID:201502216969327565   整理番号:15A1147123

関節リウマチ患者におけるICOSとICOSL発現の臨床的意義【Powered by NICT】

Clinical significance of ICOS and ICOSL expression in patients with rheumatoid arthritis
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 369-374  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】は末梢血単核細胞(PBMC)と関節リウマチ(RA)患者との臨床的関係に対する誘導性共刺激(ICOS)と誘導型共刺激配位子(ICOSL)の発現を検討した。【方法】末梢血試料を本研究で85人のRA患者及び50HCから収集した。被験者由来のPBMCでのICOSとICOSLの発現はフローサイトメトリー及びリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によって検出した。ICOSとICOSLの変化はRA患者15名におけるホルモン療法後に観察された,それらの発現レベルと患者′臨床症状の間の関係を分析した。RA患者′PBMCの【結果】ICOSとICOSL mRNAレベルは,HCより有意に高かった。CD4~+T細胞上のICOSの発現レベルはHC[(7.08±4.72)%対(3.01+1.39)%,P<0.0001]のそれよりもより高かった。単球[(5.77±3.45)%対(3.64±1.43)%,P<0.05]およびB細胞[(5.78± 4.52)%対(3.97±1.63)%,P<0.05]のICOSLの発現はRA患者で有意に上昇していた。活動性疾患のRA患者では,単球およびB細胞におけるICOSL発現は不活性RA患者[(5.45 ±3.50)%対(4.04 ± 1.55)%,P=0.036],[(6.59 ±5.74)%対(5.63±4.30)%,P=0.016]に比べて増加した。さらに,免疫抑制療法を受けた後,ICOSとICOSLの発現は顕著に減少した患者[(5.45 ±3.50)%対(4.04±1.55)%,P=0.036],[(6.59 ±5.74)%対(5.63±4.30)%,P=0.016]由来のPBMCにおける治療前レベルと比較した。【結論】はICOSとICOSL発現の高レベルは疾患と治療応答の程度と密接に相関し,ICOS/ICOSL経路はRAの病因に重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  サイトカイン  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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