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J-GLOBAL ID:201502216987274622   整理番号:15A0962096

マクロファージにおけるMAPKのダウンレギュレーションを介した一酸化窒素及びIL1βのLPS誘導生産に及ぼすG.lanceolata抽出物の阻害作用

Inhibitory Effects of Extract from G. lanceolata on LPS-Induced Production of Nitric Oxide and IL-1β via Down-regulation of MAPK in Macrophages
著者 (5件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 657-665  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Grateloupia lanceolataは東アジアの沿岸に生息する紅藻類である。この研究において,RAW264.7マクロファージのリポ多糖類(LPS)誘導炎症応答に及ぼす抑制作用に関してG.lanceolata抽出物(EGL)の役割を研究した。EGLはLPS誘導RAW264.7マクロファージの一酸化窒素(NO),炎症性サイトカイン生産及びMAPKシグナル伝達の阻害により消炎性質を発揮することを見い出した。さらに,EGLを用いたこのマクロファージの処理により,LPS誘導IL1β生産を用量依存様式で阻害した。これらの阻害作用はp38MAPK,ERK1/2及びJNK1/2の封鎖を随伴することを見い出した。これらの結果から,RAW264.7マクロファージにおけるEGLの消炎作用は,LPS誘導p38MAPK/ERK/JNKシグナル伝達経路の阻害に関わることを示した。それに加えて,これらの知見により,EGLは様々な炎症疾患の治療において有望であることを示唆した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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消炎薬の基礎研究  ,  酵素一般  ,  植物の生化学 

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