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J-GLOBAL ID：201502217092476803   整理番号：15A0965660

有機タマリンド穀粒粉末(TKP)充填ガラス-エポキシ(G-E)樹脂複合材料の摩耗抵抗に関する田口メソッドに基づいた研究

Studies on wear resistance of organic tamarind kernel powder filled glass-epoxy composites based on Taguchi technique

著者 (2件)： ANNAPPA R A (Univ. BDT Coll. of Engineering, Davangere, IND) ,  BASAVARAJAPPA S (Univ. BDT Coll. of Engineering, Davangere, IND)
資料名： Industrial Lubrication and Tribology  (Industrial Lubrication and Tribology)
巻： 67  号： 5  ページ： 407-417  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0093A  ISSN： 0036-8792  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子基複合材料の出現は,摩耗状態に抗する最新の材料を進展させ,種々の研究論文が発行されている。しかしながら,標記の充填材料の研究は,極めて少ない。本研究では,標記の複合材料について,実験解析を行い,次項の結論を得た。1)TKPの添加によって,摩耗体積損失を著しく低減できた,2)全ての複合材料における実験解析の誤差率は,3.83~13.3%であった,3)滑り距離は,乾燥滑り摩耗へ統計的に影響を及ぼす因子のみならず,最も高い物理的特性を有する摩耗因子にもなり,さらに,その滑りの速度と距離の相互作用は,より大きく寄与した,4)多重線形回帰モデルによる解析結果は,実験結果と正確に一致した,5)6%TKPの添加時の摩耗メカニズムは,接触界面に自己潤滑層を形成した。

シソーラス用語： *ガラス繊維強化プラスチック ,  *タマリンド ,  *添加物効果 ,  *摩耗特性 ,  *トライボロジー ,  ガラス繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  粉粒体 ,  自己潤滑 ,  滑り速度 ,  速度依存性 ,  滑り摩耗 ,  因子分析 ,  最適化問題 ,  多重回帰分析 ,  田口メソッド ,  摩耗試験
準シソーラス用語： 解析精度 ,  距離依存性 ,  *高分子基複合材料 ,  多重回帰モデル ,  摩耗メカニズム

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (8件)： タマリンド ,  穀粒 ,  粉末 ,  ガラス ,  樹脂複合材料 ,  摩耗抵抗 ,  田口メソッド ,  研究