文献
J-GLOBAL ID:201502217104187985   整理番号:15A1338979

アオウキクサバイオリアクタの性能に対する密度負荷の影響:廃水処理とエネルギーバイオマス生産を同期するための可能性のあるシステム

Impact of density loads on performance of duckweed bioreactor: A potential system for synchronized wastewater treatment and energy biomass production
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1596-1604  発行年: 2015年11月12日 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アオウキクサLemna gibbaを,廃水処理とエネルギーバイオマス生産用の有望な植物としてリストアップした。本研究は,廃水汚染物質負荷の除去とエネルギー豊富なバイオマス収穫におけるL.gibbaベースバイオリアクタの効率を調べることを目指した。接種バイオマスの20%(T1),40%(T2),60%(T3)と80%(T4)の全部で4つの密度負荷を用いてアオウキクサリアクタを設置して,廃水(WW)とアオウキクサバイオマス特性(成長速度,生化学的組成等)の変化を21日間記録した。WW中の栄養素負荷は,すべての実験設定の最後で,NO3-N(83~89%),SO42-30(85~86%)と全リン(TP)(67~72%)と大きく低減した。20%接種密度のリアクタは,最大WW栄養素除去を示した。雑草バイオマス収量は,すべての実験設定で接種密度と直接的関係を示した。炭水化物,澱粉と蛋白質の収量(乾燥重量ベース)は,各種設定で,それぞれ1.39~1.77gm-2day-1,1.10~1.20gm-2day-1と1.9~2.24gm-2day-1であった。最適化密度負荷での澱粉の高い収量は,バイオエタノール生産用に収穫バイオマスの利用を示唆した。従って結果は,接種密度が,WW処理とエネルギーバイオマス合成に関して,アオウキクサリアクタの性能に重要な役割を直接果たすことを示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る