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J-GLOBAL ID：201502217108225954   整理番号：15A1074018

グラフェンナノリボンを被覆した柔軟で導電性の綿布

Graphene nanoribbon coated flexible and conductive cotton fabric

著者 (4件)： GAN Lu (Inst. of Textiles and Clothing, The Hong Kong Polytechnic Univ., Hung Hom, Kowloon, Hong Kong) ,  SHANG Songmin (Inst. of Textiles and Clothing, The Hong Kong Polytechnic Univ., Hung Hom, Kowloon, Hong Kong) ,  YUEN Chun Wah Marcus (Inst. of Textiles and Clothing, The Hong Kong Polytechnic Univ., Hung Hom, Kowloon, Hong Kong) ,  JIANG Shou-xiang (Inst. of Textiles and Clothing, The Hong Kong Polytechnic Univ., Hung Hom, Kowloon, Hong Kong)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 117  ページ： 208-214  発行年： 2015年09月29日 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,グラフェンナノリボンを調製し,湿式塗工方法を使って綿布に塗布した。調製したグラフェンナノリボン被覆綿布を,形態的,熱的,機械的および電気的性質に関して特性化した。その結果,グラフェンナノリボンが,綿繊維表面上に均一に分布し,水素相互作用を通して綿繊維と相互作用している,ことが分った。グラフェンナノリボン塗工は,綿布の熱安定性を改善していた。更に,綿布の機械的性質は同様に可なり改善した。剛直な充填剤の取込みに起因して,引張応力とYoung率が夫々58.9%と64.1%だけ増加していた。更に有意に,グラフェンナノリボン被覆綿布は高導電性に成っていた。綿布の抵抗値は,適用歪が20%である時にはその歪に線形に依存していた。調製したグラフェンナノリボン綿布は,スマートな織物工業において大きなを利用可能性を有していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *複合材料 ,  ナノ構造 ,  *リボン結晶 ,  多層カーボンナノチューブ ,  酸処理 ,  硫酸 ,  リン酸 ,  カリウム化合物 ,  過マンガン酸塩 ,  *陰イオン界面活性剤 ,  脱イオン水 ,  分散系 ,  *含浸 ,  *綿布 ,  *電気的性質 ,  均一性 ,  分布 ,  水素結合 ,  引張強さ ,  Young率 ,  電気伝導率 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *グラフェンナノリボン ,  過マンガン酸カリウム ,  *湿式含浸 ,  *織物複合材料

分類 (6件)： 半導体と絶縁体の電気伝導一般  (BM03041P) ,  その他の材料  (HC04050S) ,  仕上げ  (YM06030F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  織布  (YM05040J) ,  繊維料作物  (FC03077U)

物質索引 (1件)： SDS

タイトルに関連する用語 (3件)： グラフェンナノリボン ,  導電性 ,  綿布