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J-GLOBAL ID：201502217124060388   整理番号：15A1211119

ナノ結晶化と低温イオン硫化後の炭素鋼基板上のニッケル基レーザ被覆層の微細構造と摩擦と摩耗挙動【Powered by NICT】

Microstructure and Friction and Wear Behavior of Nickel-Based Laser Cladding Layer on Carbon Steel Substrate after Nanocrystallization and Low Temperature Ion Sulfurizing

著者 (4件)： Han Bin (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering,China Univ. of Petroleum (Qingdao), Qingdao) ,  Zhang Mengke (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering,China Univ. of Petroleum (Qingdao), Qingdao) ,  Wang Zhi (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering,China Univ. of Petroleum (Qingdao), Qingdao) ,  Jiang Liyuan (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering,China Univ. of Petroleum (Qingdao), Qingdao)
資料名： Cailiao Baohu (Wuhan)  (Cailiao Baohu (Wuhan))
巻： 48  号： 5  ページ： 1-4,8,I  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0339A  ISSN： 1001-1560  CODEN： CAIBE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 45鋼基板上にNi基レーザクラッディング被覆は,超音波表面ローリング処理によってナノ結晶化,次に硫化低温イオン硫化により硫化層の所望の厚さと均一性を確保した。硫化皮膜の相組成をX線光電子分光法およびX線回折により分析した。さらに,ナノ結晶化と低温イオン硫化前と後のレーザ被覆層の摩擦と摩耗挙動を,乾燥またはオイル潤滑条件下でUMT-3型ボールオンディスク摩擦計(試験環境の調整を可能にする)で評価し,白色光干渉計表面トポグラフィー装置を用いて研究した摩耗痕の三次元形態。結果は,ナノ結晶化後,緻密で均一な硫化物層はレーザクラッディング被覆に形成され,硫化物層中のSの含有量は5%(質量分率,同じ)から13%に上昇したことを示した。に加えて,FeSはナノ結晶化後硫化層の主要な硫化物であったが,FeS_2含量は有意に減少した。さらに,乾燥滑り条件下でのナノ結晶化後のレーザクラッディング被覆の摩擦係数は,0 60から0 45に減少し,その摩耗痕跡幅は狭く,浅い,ナノ結晶化処理なしの対応物コーティングよりもかなり優れた摩擦挙動と摩耗挙動を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 摩擦係数 ,  *硫化 ,  *被覆 ,  *レーザクラッディング ,  相組成 ,  炭素鋼 ,  低温 ,  X線光電子分光法 ,  微細構造 ,  イオン ,  硫化物 ,  X線回折
準シソーラス用語： 質量分率 ,  表面トポグラフィー ,  *ナノ結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  肉盛  (WC07060N) ,  表面処理一般  (WC08010R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (11件)： ナノ結晶化 ,  低温 ,  イオン ,  硫化 ,  炭素鋼 ,  ニッケル基 ,  レーザ ,  被覆層 ,  微細構造 ,  摩擦 ,  摩耗挙動