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J-GLOBAL ID：201502217128287352   整理番号：15A1289341

純液体金属の粘度の温度依存性に及ぼすエンタルピー変化の影響

Influence of Enthalpy Changes on the Temperature Dependency of the Viscosity of Pure Liquid Metals

著者 (1件)： TAKAHIRA Nobuyuki (R & D Laboratories, Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp.)
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 55  号： 10  ページ： 2247-2251 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融純金属の粘度の温度依存性を液体状態エンタルピーの関数として熱力学的に議論した。次の方程式を導出した:η=η₀^T0/TC^1-T0/Texp(-k(H-H₀/RT),ここでηとHは与えられた温度T(K)における粘度(mPa・s)と液体状態エンタルピー(J/mol),η₀とH₀は融点あるいは他の温度T₀(K)での粘度(mPa・s)と液体状態エンタルピー(J/mol),Kは純金属について1/4(-)である定数,およびRはガス定数(J/mol/K)である。種々の純金属の温度依存性はこの方程式を用いて予測できることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *液体金属 ,  *粘度 ,  純金属 ,  温度依存性 ,  エンタルピー ,  方程式 ,  解析
準シソーラス用語： 熱力学解析

分類 (1件)： 液体金属のレオロジー  (BL01014Q)

引用文献 (41件)：

• 1) E. N. daC. Andrade: Philos Mag., 17 (1934), 497.
• 2) E. N. daC. Andrade: Philos Mag., 17 (1934), 698.
• 3) T. Iida, Y. Kita, M. Ueda, K. Mori and K. Nakashima: Estimation of Viscosities of Slags and Glasses, Agne Gijutsu Center, Tokyo, (2003), 32.
• 4) H. Eyring: J. Chem. Phys., 4 (1936), 283.
• 5) M. Hirai: ISIJ Int., 33 (1993), 251.

タイトルに関連する用語 (4件)： 液体金属 ,  粘度 ,  温度依存性 ,  エンタルピー