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J-GLOBAL ID：201502217128842887   整理番号：15A1268432

3.5%塩化ナトリウム水溶液中のCu-Te-Se合金の腐食性能

Study on Corrosion Performance of Cu-Te-Se Alloys in a 3.5% Sodium Chloride Solution

著者 (4件)： JIAO Lin (Sichuan Univ., School of Materials Sci. and Engineering, P.O. Box 610065, Chengdu, CHN) ,  LI Meng (Civil Aviation Flight Univ. of China, School of Aeronautical Engineering, P.O. Box 618307, Guanghan, CHN) ,  ZENG Tao (Sichuan Univ., School of Materials Sci. and Engineering, P.O. Box 610065, Chengdu, CHN) ,  ZHU Dachuan (Sichuan Univ., School of Materials Sci. and Engineering, P.O. Box 610065, Chengdu, CHN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 24  号： 11  ページ： 4333-4339  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固溶体或いは時効処理したCu-Te-Se合金の試料を3.5%(質量分率)塩化ナトリウム水溶液中に浸漬して,それらの腐食重量損失を測定して室温でのそれらの耐食性を調べた。析出相および浸漬の結果として生じる表面生成物の形態を走査電顕で観察した。加えて,エネルギー分散分光分析を用いて,合金試料の析出相と腐食表面の元素成分を測定した。X線回折によって相組成を測定し,電気化学ワークステーションを用いてサンプルの電気化学分極挙動を測定した。合金サンプルは均一に腐食し,少量の局部腐食を伴うように見えることが実験結果から明らかになった。局部腐食が時効処理に続いて増加する可能性があった。合金への少量のテルルとセレンの添加は,合金中の銅上の酸素吸着を遅らせるように見え,酸素の同様な物理的化学的性質のため合金の腐食を改善した。固溶体状態と比較し,合金の耐食性は時効処理後僅かに低下するように思われた。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅合金 ,  *テルル添加合金 ,  *セレン添加合金 ,  *耐食性 ,  溶体化処理 ,  時効処理 ,  *金属組織 ,  固溶体 ,  析出物 ,  相組成 ,  化学組成 ,  *腐食試験 ,  電気化学的分極 ,  浸漬試験 ,  腐食速度 ,  腐食生成物
準シソーラス用語： 表面形態

分類 (1件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩化ナトリウム ,  水溶液 ,  Cu ,  Te ,  Se合金 ,  腐食