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J-GLOBAL ID:201502217135781795   整理番号:15A0614351

好熱菌中に見いだされる線形ヘキサアミン類の構造異性体のガスクロマトグラフィー-質量分析法による分析

Gas Chromatography-Mass Spectrometry Analysis of Structural Isomers of Linear Hexaamines Found in Thermophilic Bacteria
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 25-28  発行年: 2015年04月20日 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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長くて線形のポリアミン異性体間の構造的類似性のため,好熱菌中に見いだされる各ヘキサアミン類を区別して定量することはしばしば大変難しい。過去に分離ができていないサーモヘキサミンとホモサーモヘキサミンを定量するために,2つの信頼できるヘキサアミンのヘプタフルオロ酪酸誘導体の混合物をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)により分析した。ヘキサアミン類の比率と,サーモヘキサミンでm/z774に,又ホモサーモヘキサミンではm/z1027に検出されるMSスペクトルの2つの特異なフラグメントの強度比との間に相関が見いだされた。m/z(774/1027)対サーモヘキサミン/ホモサーモヘキサミン及びm/z(1027/774)対ホモサーモヘキサミン/サーモヘキサミンの2つの検量線は,ヘキサアミン混合比が0-2.33の範囲で,高い直線性(それぞれr=0.9997及び0.9990)を示した。これらのデータは,ヘキサアミンがより多く存在することに依存するが,混合溶液中ヘキサアミン類の比が適切な検量線を利用して決められることを示す。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
物質索引 (3件):
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引用文献 (13件):
  • [1] Hamana, K.; Hayashi, H.; Niitsu, M.; Sugata, D.; Higuchi, K.; Itoh, T. J. Jpn. Soc. Extremophiles 2011,10, 83-89.
  • [2] Hamana, K.; Hosoya, R.; Niitsu, M.; Hayashi, H.;Itoh, T. J. Jpn. Soc. Extremophiles 2008, 7,21-27.
  • [3] Hamana, K.; Hosoya, R.; Yokota, A.; Niitsu, M.; Hayashi, H.; Itoh T. J. Jpn. Soc. Extremophiles 2008,7,10-20.
  • [4] Hamana, K.; Niitsu, M.; Matsuzaki, S.; Samejima, K.; Igarashi, Y.; Kodama, T. Biochem. J. 1992, 284, 741-747.
  • [5] Hamana, K.; Niitsu, M.; Samejima, K.; Matsuzaki, S. Comp. Biochem. Physiol. B 1991, 100, 399-402.
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