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J-GLOBAL ID:201502217136594922   整理番号:15A1063864

グリコシル化反応における相対的反応速度論の定量のためのカチオンクロック反応:グルコ-とマンノピラノシルスルホキシドとトリクロロアセトイミダート型供与体類への利用

Cation Clock Reactions for the Determination of Relative Reaction Kinetics in Glycosylation Reactions: Applications to Gluco- and Mannopyranosyl Sulfoxide and Trichloroacetimidate Type Donors
著者 (7件):
資料名:
巻: 137  号: 32  ページ: 10336-10345  発行年: 2015年08月19日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,分子内Sakurai反応に基づく,カチオンクロック法を開発して,代表的なO-とC-グリコシル化の濃度依存性を調査した。この方法を,グリコシルスルホキシド類の,トリフルオロメタンスルホン酸無水物活性化と,グリコシルトリクロロアセトイミダートのトリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシリル活性化に適用した。4,6-O-ベンジリデン誘導のβ-マンノシル化が,受容体のアルコール濃度に強い依存性を持って進行して,一方,α-アノマ類は,低濃度依存性であることを実証した。このように,濃度を4,6-O-ベンジリデン誘導β-マンノシル化における,選択性最適化に利用できる。一連のマンノピラノースのクロック反応から,trans縮合生成物形成を,B2.5および/または3H4配座にアクセスできる,一時的なグリコシルオキソカルベニウムイオンが関与すると解釈した。また,グルコピラノースの環化反応は,マンノピラノースより迅速であった。
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反応速度論・触媒一般  ,  グリコシド,配糖体  ,  環化反応,開環反応 
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