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J-GLOBAL ID:201502217144368028   整理番号:15A1138514

FEMによる歯科インプラントにおけるストレス分散に及ぼす皮質骨厚の効果

The Effect of The Cortical Bone Thickness on The Stress Distribution in Dental Implants by FEM
著者 (3件):
資料名:
巻: 662  ページ: 151-154  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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下顎骨前部へのインプラント適用は外科的,生物物理学的およびバイオ機械的問題を生じる。即ち歯の無い部分の骨は著しい萎縮性変化が生じ,それに続く骨容積の減少と骨密度の変化を伴う。もっとも大きな変化は歯槽骨領域の変化である。萎縮レベルに依存して,下顎骨はその形状とサイズに著しい変化が生じ,単一の有限要素法(FEM)計算に適用することは不可能である。しかし最大の力はインプラントのネック部位と隣接する皮質骨に荷重されるので下顎骨形状は大きい問題ではない。皮質骨の次元と性状がもっとも重要なパラメータである。本研究では種々の厚さを持つ皮質骨内への歯科インプラントの片側皮質固定と両側皮質固定を用い線形静的法によるFEM分析を実施し,下顎骨におけるインプラントおよび皮質骨部分のストレス分布をモデル化した。その結果,3軸荷重後の皮質骨およびインプラントにおける最高のストレスは曲げモーメントが最大になるインプラントネック近くの皮質骨の縁に局在することを示した。皮質骨の厚さおよび骨内インプラントの長さが最大ストレスに顕著に影響した。骨内インプラントの長さと皮質骨厚さが減少すると,最大ストレスが増大した。
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分類 (2件):
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歯科材料  ,  歯の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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