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J-GLOBAL ID：201502217147039742   整理番号：15A0998385

米国および世界各地で収集されたPhakopsora pachyrhizi(ダイズさび病菌)の分離株の間での病原性変異の比較,および米国の分離株に対するダイズ遺伝子型の耐性の同定

Comparison of Pathogenic Variation among Phakopsora pachyrhizi Isolates Collected from the United States and International Locations, and Identification of Soybean Genotypes Resistant to the U.S. Isolates

著者 (6件)： PAUL C. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Urbana) ,  FREDERICK R. D. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), MD) ,  HILL C. B. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Urbana) ,  HARTMAN G. L. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Urbana) ,  WALKER D. R. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), MD) ,  WALKER D. R. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Urbana)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 99  号： 8  ページ： 1059-1069  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,まず日本,中国,インド,インドネシアおよびウガンダ起源のダイズ10耐病性遺伝子型および米国の1感受性遺伝子型と2007~2008年に米国南部諸州で収集されたPhakopsora pachyrhizi(ダイズさび病菌)の24分離株およびインド,台湾,南アフリカおよびジンバブエで収集された4分離株の間の相互作用を調べた。病原性と耐病性はポット試験で検定し,主成分分析を行った。病原型は米国の分離株では1つであったが,米国以外の4分離株はそれぞれ独特であった。耐病性が既知のダイズ11遺伝子型では,分離株と宿主の遺伝子型の間に発病度と夏胞子堆に関して有意な相互作用が認められた。発病度と夏胞子堆に関して,米国の24分離株の攻撃性はそれぞれ7および6群に分けられた。耐病性が不明であった20遺伝子型では,これらの群の大半の代表的分離株に対して耐性を示す10遺伝子型が同定された。

シソーラス用語： *ダイズ ,  さび病 ,  *サビキン目 ,  病原性 ,  遺伝子型 ,  耐病性 ,  微生物 ,  ポット試験 ,  主成分分析 ,  度 ,  胞子 ,  *生物相互作用
準シソーラス用語： *Phakopsora pachyrhizi ,  夏胞子堆 ,  *植物微生物相互作用 ,  発病度 ,  分離株

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  豆類  (FC03035U)

タイトルに関連する用語 (12件)： 米国 ,  世界 ,  収集 ,  Phakopsora ,  ダイズさび病菌 ,  分離株 ,  病原性 ,  変異 ,  ダイズ ,  遺伝子型 ,  耐性 ,  同定