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J-GLOBAL ID:201502217150385686   整理番号:15A1258781

三機能性蛋白質のαサブユニットがヘテロにノックアウトされたマウスにおける,モノリゾカルジオリピンアシルトランスフェラーゼ-1の心臓と肝臓での異なる低下,およびテトラリノレオイルカルジオリピンの心臓と肝臓における低下

Differential reduction in cardiac and liver monolysocardiolipin acyltransferase-1 and reduction in cardiac and liver tetralinoleoyl-cardiolipin in the α-subunit of trifunctional protein heterozygous knockout mice
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巻: 471  号:ページ: 123-129  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルジオリピン(CL)はミトコンドリア内膜に局在するリン脂質であり,呼吸鎖酵素やトランスポーターの安定化や機能発現に必須の成分である。ミトコンドリアの三機能性蛋白質のαサブユニット(αTFP)は,モノリゾカルジオリピン(MLCL)アシルトランスフェラーゼ活性を持っている。CLを構成する分子種の決定などに,マウス心臓や肝臓でαTFPがどのように関与しているかを調べるため,αTFP遺伝子がヘテロにノックアウトされた(Mtpa(+/-))マウスを作成し,心臓および肝臓のミトコンドリアを解析した。Mtpa(+/-)マウスの心臓と肝臓のミトコンドリアでは,野生型に比べαTFPが50%低下し,特にテトラリノレオイルカルジオリピン(L4-CL)が低下していた。しかし,Mtpa(+/-)マウス心臓のミトコンドリアの呼吸鎖超複合体形成と超複合体内の複合体I活性は,これらの低下によって影響を受けなかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体エネルギー論一般  ,  酵素生理 

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