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J-GLOBAL ID:201502217152085728   整理番号:15A1283807

胃腸管出血の無線トリアージを目的とした飲み込み可能な蛍光定量カプセル

Swallowable fluorometric capsule for wireless triage of gastrointestinal bleeding
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号: 23  ページ: 4479-4487  発行年: 2015年12月07日 
JST資料番号: W2330A  ISSN: 1473-0197  CODEN: LCAHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胃腸管出血をリアルタイムに検出することは,i)出血中の部位からの血液のモニタリング,およびii)出血中の部位の血液と出血が既に停止した部位に残っている血液を識別できる低侵襲性の技術が存在しないため,今も大きな課題となっている。こうした機器は臨床トリアージにとって重要なツールであろう。1つの有望な解決策は著者らが前に提案した,蛍光色素を血流内に注入し,無線蛍光定量装置を胃腸管への漏洩を使ってモニタリングすることで色素を進行中の出血を識別するマーカーにする方法である。本論文は,著者が知る限りにおいては,飲み込むことができる,血液中のフルオロセインを検出でき,胃内の胃腸管出血をモニタリングするための蛍光定量装置が組み込まれた無線カプセルの開発に関する初めての報告である。埋め込まれた,小型の蛍光測定装置はピンホールを使ってマイクロリットルの感知容積を定義し,大型の光学コンポーネントを排している。概念実証カプセルは光学系,低ノイズアナログ感知電極,小型制御装置,バッテリー,および低電力Zigbeeラジオの全てを11mm×27mm,重量10gの円筒形のパッケージに統合している。机上実験はフルオロセイン液の検出限界20nMで無線蛍光定量ができることを証明した。この装置は進行中の胃腸管出血の簡単で迅速な検出を可能とし,貴重な時間と資源を節約し,最終的に患者の合併症を減らすことができる技術に向かっての大きな一歩である。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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医療用機器装置 

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