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J-GLOBAL ID:201502217154217702   整理番号:15A0895788

キラル半チタノセン錯体を用いた配位重合によるキラルポリ(アルキルイソシアネート)の調製とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of chiral poly(alkyl isocyanates) by coordination polymerization using a chiral half-titanocene complex
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資料名:
巻: 53  号: 18  ページ: 2141-2151  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新規キラル半チタノセン錯体,[CpTiCl2(O-(S)-2-Bu)]を合成し,1Hと13CNMR分光法によって特性化した。この錯体をn-ブチルおよびn-ヘキシル-イソシアナートの配位重合に使用し,それらのCDスペクトルによって明らかなように,キラルポリマを得た。ポリマ鎖の末端に結合しているキラル(S)-2-ブトキシ基により,唯一の左巻きヘリックスを調製した。3-(トリエトキシシリル)プロピルイソシアナートの重合により,難溶解性ポリマを生成した。一方,フェニルイソシアナートは,錯体によりゆっくりと反応し,トリフェニルイソシアヌレートに定量的かつ選択的になった。2-エチルヘキシルイソシアネートは,半チタノセン錯体の存在下で,ゆっくりと選択的に環三量化した。しかしながら,2-エチルヘキシルイソシアナートおよびヘキシルイソシアナートの統計的共重合体が生成した。錯体とのベンジルイソシアナートとの反応により,低分子量ポリマと環状三量体の混合物となった。そのポリマを,SEC,NMR,及びCD分光法を用いて特性化し,それらの熱的性質を,TGA/DSC分析によって調べた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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単独重合  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (9件):
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