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J-GLOBAL ID：201502217157866302   整理番号：15A0802420

スペインおよびブラジルにおける,メロンの灌水条件下において塩水を持続的に管理するモデルの構成

Modelling sustainable salt water management under deficit irrigation conditions for melon in Spain and Brazil

著者 (5件)： LEITE Kelly N (Travessa Dom Jose Lourenco, 130, 60450-245, Fortaleza, CE, BRA) ,  CABELLO Maria J (CA El Chaparrillo, Delegacion Provincial Agricultura, C/Alarcos 21, E-13071, Ciudad Real, ESP) ,  VALNIR JUNIOR Manuel (Instituto Federal Tecnologico do Ceara IFCE, Sobral, BRA) ,  TARJUELO Jose M (Centro Regional de Estudios del Agua (CREA), Universidad de Castilla-La Mancha, Ctra. de Las Penas, km 3.2, E-02071 ...) ,  DOMINGUEZ Alfonso (Centro Regional de Estudios del Agua (CREA), Universidad de Castilla-La Mancha, Ctra. de Las Penas, km 3.2, E-02071 ...)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 95  号： 11  ページ： 2307-2318  発行年： 2015年08月30日 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:水が不足した地域では,灌漑に当たり塩水を用いるのが一般的である。本研究では,2種類の2年生メロンについて,灌水条件下において塩水を用いるメロンの収穫についての模擬実験を行うにあたり,2004年の「Yellow Melon (YeMe)型」に対する測定,および2002年の「YeMe」,2005年および2006年の「Piel de Sapo (PiSa)型」に対する検証において,その試験データを収集した。MOPECOモデルを用いた模擬実験をカスティーリャ=ラ・マンチャ州(スペイン)およびセアラー州(ブラジル)にて行い,制限灌水の最適化(optimized regulated deficit irrigation, ORDI)を行った。両方の地域に最も適切な灌漑方法を決定することを目的とした。結果:真水を用いた条件では,ORDIにより,一定量の灌水で行った時に比べ,収穫量が最高20%(PiSa)および7%(YeMe)増加した。栄養生長および登熟過程において,水不足が起こりやすいことがわかった。灌漑期間における降雨により,灌水の塩分を浸出させられることがわかった。結論:塩水を管理するにあたり,ORDIと別の方法を併用した場合では水の利用効率を高めることがわかった。これらの地域では,浸出した部分は該当しないものと考えられる(67%の灌水の節約となった)。しかしながら,感応性の高い時期が始まるまでに蓄積した水溶性塩類の浸出には適切であると考えられる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スペイン ,  ブラジル連邦共和国 ,  *メロン ,  *灌漑 ,  塩水 ,  淡水 ,  最適条件 ,  作物収量 ,  灌漑用水
準シソーラス用語： 果実収量

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

タイトルに関連する用語 (6件)： スペイン ,  ブラジル ,  メロン ,  灌水 ,  塩水 ,  モデル