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J-GLOBAL ID:201502217158061359   整理番号:15A0898974

一次pH法を用いたpH標準物質の長期間安定性モニタリング

Long-term stability monitoring of pH reference materials using primary pH method
著者 (2件):
資料名:
巻: 407  号: 11  ページ: 3249-3252  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高密度ポリエチレン(HDPE)瓶に入った異なるpH標準水溶液物質のいくつかのバッチについて,長期間(18.4月から21.0月)にわたる一次pH測定を行い,その安定性に関する研究結果について報告する。酸及び中性緩衝溶液(25°Cでの形式的pH値1.68,4.00及び6.86)について時間の関数として得られた結果は,それらの不確実さを考慮すれば,統計的に類似しており,これらの物質の高い安定性を示す。一方,アルカリ性緩衝溶液(25°Cでの形式的pH値9.18及び10.01)の場合,時間によりpH値は1月当たり-8.5×10-4の速さで減少した。これらの結果は,酸及び中性緩衝溶液標準物質は大気圧下で簡単にHDPE瓶に封入するだけで不確実度は小さく,かつ長期間の貯蔵が可能であるが,アルカリ性緩衝溶液の標準物質の場合は貯蔵寿命が限られ,不確実さも大きく(時間の関数として減少する),さもなければ二酸化炭素の妨害を防ぐため特殊なパッケージ(アンプルの様な)で供給する必要があることを示した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の物理分析  ,  酸塩基平衡 
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