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J-GLOBAL ID:201502217174670837   整理番号:15A0922711

含塩素有機化合物のヘッドスペース固相抽出のための高効率媒体としての二重対イオンを持つポリピロール膜

A polypyrrole film with dual counter ions as a highly efficient medium for headspace solid-phase extraction of chloro-organic compounds
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資料名:
巻: 182  号: 3-4  ページ: 617-624  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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有機対イオンとしてのドデシル硫酸塩(SDS)及び無機対イオンとして第一リン酸塩を含むポリピロール(PPy)膜をステンレス鋼線上に電着した。このプロセスはピロールモノマ,SDS及びリン酸イオンを色々な濃度で含む水溶液に定電着電圧1.5Vをかけて行った。膜(厚さ66μm)は,リン酸イオンの存在及び不在のもとで合成し,それらの表面を走査電子顕微鏡で特性付けした。PPy-SDS-H2PO4-膜の表面構造は,PPy-SDSだけ又はPPy-リン酸塩だけから作った膜と比較し,より多孔性でよりなめらかでない。対イオンとそれらの比,電着の電圧と時間の効果を最適化した。この破れないコーティングの適用性を,水試料からの選択したクロロベンゼン類のヘッドスペース固相マイクロ抽出によって示した。抽出温度及び時間,イオン強度,脱着条件及び撹拌速度を最適化した。最適条件下及び分離と検出のためのガスクロマトグラフィー-質量分析で,30ngL-1のレベルで蒸留水に添加したクロロベンゼン類の定量での相対標準偏差は3-8%(n=3)であり,検出限界は0.5と1ngL-1の間,キャリブレーションプロットは2.5から1000ngL-1の範囲をカバーした。本法を(添加)水試料の分析に適用し,相対回収率が95から103%の範囲にあることを見いだした。Copyright 2014 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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抽出  ,  有機化合物の各種分析 
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