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J-GLOBAL ID:201502217177412359   整理番号:15A0909174

tDCSは動詞に対する言語学的動機付け失語症治療の後に個別効果と一般化を増強可能か?

Can tDCS enhance item-specific effects and generalization after linguistically motivated aphasia therapy for verbs?
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  号: July  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:言語の抽象的性質に着目する失語症治療は,未処理の材料に対する個別効果と一般化の両方を生起する。経頭蓋直流刺激(tDCS)による神経調節は,個別的な改善を増強することを示してきたが,一般化を高める可能性は系統的には調査されていない。今回著者らは,失語症において個別および一般的改善を生み出すことに関するACTION(言語的動機付けプロトコル)とtDCSの有効性を検証する。方法:脳卒中後の失語症を患う9人が,本研究に参加した。参加者は,診断言語バッテリーと認知スクリーニングで予備検証した。実験的な作業は,複数のベースラインを介して行った。不定詞,定動詞,および完全な文章の生成を,各治療段階の前後で評価した。非単語反復を対照尺度として使用した。各被験者は,2つのフェーズにおいて処置を受けた。10日間にわたる毎日1時間の治療セッションが,二重盲検,クロスオーバーデザインで段階毎に行なわれた。動詞の語尾変化と文の構造に焦点を当てた言語的動機付け言語療法を,両方のフェーズで提供した。各セッションは20分の真tDCSまたは偽tDCSで始まった。刺激部位は,MRIスキャンに基づき個別に決定された。結果:グループのデータは,行動療法の有効性および一般化を生起する可能性を証明する,処理および未処理の動詞の改善された生成を示した。各個人が大幅な個別の改善を示した。一般化は,全ての被験者において治療の第一段階で生じ,2人の被験者では第2フェーズで発生した。群レベルでの刺激効果は,処理および未処理動詞全てに対して有意であったが,処置前においてのみ異なった真tDCSと偽tDCSとの間のスコアであるSham群に対する天井効果は,除外不可能であった。結論:著者らのデータはACTIONの有効性を実証し,そしてtDCSが個別効果と一般化の両方を増強する可能性があることを提示する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経系疾患の治療一般  ,  発声・発音の生理 

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