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J-GLOBAL ID：201502217182393125   整理番号：15A0855101

白金(II)シス-ジアルキル,シス-アルキルクロロおよびシス-アルキルヒドリドビス-N-複素環カルベンキレート錯体の合成および反応性

Synthesis and Reactivity of Platinum(II) cis-Dialkyl, cis-Alkyl Chloro, and cis-Alkyl Hydrido Bis-N-heterocyclic Carbene Chelate Complexes

著者 (5件)： BRENDEL Matthias (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  ENGELKE Rene (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  DESAI Vidya G. (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  ROMINGER Frank (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  HOFMANN Peter (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 34  号： 12  ページ： 2870-2878  発行年： 2015年06月22日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-複素環配位子をもつ錯体による炭化水素のC-H結合活性化の一環として本研究では,1,1’位に様々なアルキル置換基をもつ3,3’-メチレンジイミダゾリン-2,2’-ジイリデンの白金(II)シス-ジメチル,シス-ジネオペンチル,シス-アルキルクロロおよびシスアルキルヒドリド錯体を合成しNMR,赤外吸収スペクトル,質量分析,元素分析,X線回折分析によってキャラクタリゼーションした。シス-アルキルヒドリド錯体からのアルカンの還元的脱離は,通常のビスホスフィン系と比較して100°Cを超える高温条件が必要であり,結合活性化への応用には限界があることが分かった。

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  赤外吸収スペクトル ,  質量分析 ,  元素分析 ,  X線回折分析 ,  *白金錯体 ,  *アルカン ,  *C-H結合
準シソーラス用語： *N-複素環カルベン ,  *イミダゾール類 ,  *還元的脱離 ,  *結合活性化

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (3件)： ビス[(1-イソプロピル-1H-イミダゾール-1-イウム)-1-イル]メタン ,  ビス[1-tert-ブチル-1H-イミダゾール-1-イウム]-1-イルメタン ,  ビス[1-メチル-1H-イミダゾール-1-イウム]-1-イルメタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 白金 ,  N-複素環カルベン ,  キレート ,  錯体 ,  反応性