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J-GLOBAL ID：201502217185597864   整理番号：15A0775968

光波面真空

Light-front vacuum

著者 (2件)： HERRMANN Marc (Univ. Iowa, Iowa, USA) ,  POLYZOU W.N. (Univ. Iowa, Iowa, USA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 91  号： 8,Pt.B  ページ： 085043.1-085043.14  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 場の量子論の正準定式化における相互作用(I)理論の真空は自由場Fock空間のベクトルではないが,光波面表示におけるI理論の真空は自由場の理論の真空と同じである。本稿では,2つの真空の関係と光波面真空におけるゼロモードの役割を議論した。物理的に適切な真空は場の演算子代数の正値線形汎関数として特徴づけられる。適切な場の演算子の代数は4つの時空変数の試験関数でぼかした場により生成されるがPoincare不変である。自由場とI場の両方の局所代数はSchlieder-Seiler(SS)代数の部分代数に写像することができ,真空はSS代数上で自明であり一意的に定義されることを示した。写像はスカラー場により生成された局所代数の物理的表現からFock真空によるSS代数の部分代数へのユニタリー変換を定義する。SS代数はゼロモードの余地がないが,ゼロモードを含める拡張は摂動論に現れる局所演算子積を取り扱うことを要求する。

シソーラス用語： *場の量子論 ,  *光円錐 ,  *真空 ,  演算子積 ,  Lorentz不変性 ,  Fourier変換 ,  正準変換 ,  ハミルトニアン ,  生成消滅演算子 ,  スカラー場 ,  ユニタリー変換 ,  ゼロモード ,  Fock空間
準シソーラス用語： Schlieder-Seiler代数

分類 (1件)： 場の理論一般  (BF01021K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 光波 ,  真空