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J-GLOBAL ID：201502217195791285   整理番号：15A0561063

卵母細胞の成熟と受精における膜貫通シグナル伝達:モデル動物としてXenopus laevis(アフリカツメガエル)に着目

Transmembrane Signal Transduction in Oocyte Maturation and Fertilization: Focusing on Xenopus laevis as a Model Animal

著者 (1件)： SATO Ken-ichi (Kyoto Sangyo Univ., Kyoto, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 1  ページ： 114-134 (WEB ONLY)  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受精は,藻類や動物や植物など様々な多細胞種及び有性生殖種の新しい生命の誕生のための,非常に重要な細胞生物学的現象である。受精には,雌性配偶子「卵」と雄性配偶子「精子(精液)」が,胚及び接合体の発生を開始するために,発達し,それらの機能を取得し,出会い,互いに融合する一連のイベントが含まれる。ここでは,ホルモンによって誘導される卵母細胞の成熟と精子に誘導される発生の活性化を受けるために,卵母細胞質成分が,どのように組織化されるかを簡単に概説する。そして,精子-卵膜の相互作用/融合と受精卵における発生の活性化が,卵外被または卵原形質膜関連の成分を介して,どのように達成され調節されるかを概説し,モデル実験動物としてXenopus laevis(アフリカツメガエル)を用いた研究における最近の調査結果と今後の方向性に光を当てた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： アフリカツメガエル ,  *卵母細胞 ,  成熟 ,  受精 ,  *精子 ,  *卵構成体 ,  相互作用 ,  膜融合 ,  受精卵 ,  膜糖タンパク質 ,  MPF【促進因子】 ,  MAPキナーゼ ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  Srcタンパク質 ,  胚発生
準シソーラス用語： MMP2 ,  ウロプラキン ,  細胞間相互作用 ,  *卵膜

分類 (1件)： 生殖生理一般  (EJ15010E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 卵母細胞 ,  成熟 ,  受精 ,  シグナル伝達 ,  モデル ,  動物 ,  Xenopus ,  アフリカツメガエル ,  着目