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J-GLOBAL ID:201502217200093401   整理番号:15A0962701

ポリ(ε-カプロラクトン)表面へのポリスチレンスルホン酸ナトリウムの薄層のグラフト化は線維芽細胞挙動を増強する

The grafting of a thin layer of poly(sodium styrene sulfonate) onto poly(ε-caprolactone) surface can enhance fibroblast behavior
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 5539,1-10  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(pNaSS)を,オゾン化及びグラフト重合を介してポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)表面にグラフト化した。グラフト化度に及ぼすオゾン化及び重合時間の影響を,グラフト化溶液中のMohr塩濃度と同様に調べた。トルイジンブルー染色を介して,グラフト化度を測定した。表面の化学変化を,減弱全反射Fourier変換赤外分光法,エネルギー分散X線分光法及びX線光電子分光法により特性化した。その結果,グラフト化はPCLのいかなる分解をも誘導せず,pNaSSが薄い共有結合的安定層としてPCL上にグラフト化されることを示した。さらに,修飾PCL表面は,高接着強度による良好な細胞伸展と同様に,線維芽細胞の代謝活性の有意な上昇を明らかにした。従って,PCLの生物活性は,その表面へのpNaSSの薄層の固定化により顕著に増大した。pNaSSのグラフト化は,靱帯再構築などの組織工学適用において用いられたPCLに基づいた材料の生物活性を増大させる有望な方法であった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  高分子の物性一般  ,  細胞生理一般 
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