文献
J-GLOBAL ID:201502217207869048   整理番号:15A0484975

アニオン性気相SN2反応におけるミクロ水和α-求核分子の反応性の探究

Probing the reactivity of microhydrated α-nucleophile in the anionic gas-phase SN2 reaction
著者 (15件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 844-852  発行年: 2015年04月30日 
JST資料番号: C0111B  ISSN: 0192-8651  CODEN: JCCHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミクロ溶媒和α-求核分子の動力学的性能を探査するために,一水和および二水和α-オキシ-求核分子XO-(H2O)n =1,2(X=HO,CH3O,F,Cl,Br)とα-サルファ-求核分子HSS-(H2O)n =1,2のCH3Clに対する気相SN2反応についてG2(+)M計算を行った。著者らは,水和α-求核分子と水和-標準的求核分子についてその反応性を比較した。著者らの計算によると,活性化障壁のプロットをアニオン塩基性度の関数として適用するならば,一水和,二水和α-オキシ-求核分子のα-効果は非水和の場合に比べ,弱くなるであろうことが示された。他方,特定の通常求核分子RO-(R=H,Me)と比較するならば,一水和,二水和ROO-(R=H,Me)の反応性強化が観測できた。この現象は,XO-(H2O)n =1,2(X=F,Cl,Br)とClC2H4O-(H2O)n=1,2,また通常の求核分子と同じ気体塩基性度のXO-(H2On=1,2との比較においては見られない。これらの結果を自然結合軌道理論と活性化歪みモデルにより注意深く分析した。その一方で,反応エネルギーによる活性化障壁とα-求核分子のイオン化エネルギーとの間の相関関係についても議論した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子の電子構造  ,  反応工学,反応速度論 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る