抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ごみ焼却処理施設の役割は,エネルギーの有効利用や地域社会への貢献などの付加価値に加え,施設の強靱化や防災拠点としての役割が更に求められてきた。武蔵野クリーンセンターは,市役所に隣接した都市型施設として注目され,20年間の運営を含めたDBO事業として2013年に総合評価方式による入札を行った。荏原環境プラント(株)は,最新の技術と29年間の運転実績を最大限に活用し,市の求めるコンセプトに更なるアイデアを加えて提案を行った。本稿では,東日本大震災の経験を踏まえた施設の耐震性の向上,周辺施設を含む災害時の熱電供給システムの構築,一時避難者へのサポート,早期の自立再稼動が可能な設計と安心安全な施設づくりについて紹介する。(著者抄録)