文献
J-GLOBAL ID:201502217225766494   整理番号:15A1079167

水溶液中のPEO-PPO-PEOトリブロック共重合体の相転移におけるPPO-PEO-PPOトリブロック共重合体の役割

Role of PPO-PEO-PPO triblock copolymers in phase transitions of a PEO-PPO-PEO triblock copolymer in aqueous solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  ページ: 423-439  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水溶液中のポリエチレンオキシド-ポリプロピレンオキシド-ポリエチレンオキシド(PEO-PPO-PEO)トリブロック共重合体(Pluronic F127,PEO100-PPO65-PEO100)の熱的及びレオロジー性質と相転移に及ぼす2つのポリプロピレンオキシド-ポリエチレンオキシド-ポリプロピレンオキシド(PPO-PEO-PPO)トリブロック共重合体,Pluronics-R 10R5(PPO8-PEO22-PPO8)及び25R4(PPO19-PEO33-PPO19)の影響を系統的に調べた。10R5及び25R4の両方ともF127の臨界ミセル形成温度を低温側にシフトさせることができて,塩析的効果を示した。F127それ自体が低濃度でゲルを形成できないとき,25R4はF127のミセルをゲルネットワークへ接続することを支援できた。しかし,10R5はF127のゲル形成を支援できるには短すぎた。10R5又は25R4の低含量の場合,F127はそのゲル化を支配したが,25R4が硬質ゲル-軟質ゲル転移に影響したのに対して,10R4は25R4より硬質ゲル-軟質ゲル転移に弱い影響を示した。ゲル点の近辺でのレオロジースケール則を調べて臨界緩和指数nと臨界ゲル強度Sgを得た。F127低濃度では25R4の増加によりnが減少して,Sgは増加した。しかし,高濃度F127では10R5と25R4はnとSgに互いに異なる影響を与えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  ミセル 

前のページに戻る