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J-GLOBAL ID:201502217229278508   整理番号:15A1262107

ビーグルの抜歯窩内へのgAPNの局所デリバリーの骨形成効果とその基礎メカニズム

The Osteogenesis Effect and Underlying Mechanisms of Local Delivery of gAPN in Extraction Sockets of Beagle Dogs
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 24946-24964 (WEB ONLY)  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(L-乳酸-共-グリコール)酸と30重量%のβ-リン酸三カルシウムから成る生分解性人工置換骨を既に作製したが,その骨形成能について更なる改良が求められていた。本スカフォードを用いた骨再生に及ぼす球状アディポネクチン(gAPN)の同化剤としての利用について検証した。移植12週後のμCTと組織学的分析により骨再生プロセスを定性分析した。CBCT(コーンビームコンピュータ断層撮影)重畳法を用いて骨形成に及ぼす各処理の影響についてその特徴を明らかにした。更に骨形成に関係する初代培養ヒト顎骨髄間葉幹細胞の遺伝子発現に及ぼすアディポネクチン(APN)の影響についても調べた。gAPNまたは骨形態形成蛋白質2(BMP2)担持コンポジットスカフォードはビーグル抜歯窩において12週間に亘って骨形成およびミネラル化を有意に亢進し,更に骨形成マーカーの発現も高めることを見出した。in vitro研究では,APNも初代培養ヒト顎骨髄間葉幹細胞(h-JBMMSC)の骨芽細胞分化を促進し,合わせてアルカリ性ホスファターゼ活性を高め,ミネラル化を促進し,骨芽細胞分化遺伝子産物であるオステオカルシン,骨シアロ蛋白質,およびI型コラーゲン産生を増強し,これらはAPPL1 siRNAによって逆転することを明らかにした。それゆえ,APN担持コンポジットスカフォードはブランクコントロールまたは市販Bio-Ossに比べて優れた骨再生誘導活性を示した。APN担持しコンポジットスカフォードは骨組織再生の臨床応用に大きな可能性を持つ。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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医用素材  ,  その他の脊椎動物ホルモン  ,  運動器系の基礎医学 

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