文献
J-GLOBAL ID:201502217234066217   整理番号:15A0900226

商業的写真複写センタにおけるナノ粒子への職業曝露

Occupational exposure to nanoparticles at commercial photocopy centers
著者 (8件):
資料名:
巻: 298  ページ: 351-360  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
写真複写機は,高濃度ナノ粒子(PM<sub>0.1</sub>)を排出する。これまで,実際の作業現場設定下での,PM<sub>0.1</sub>の物理化学的組成については殆ど知られていない。本研究では,カラー及びモノクロの複写機を使用している写真複写センタ8箇所で,一週間に亘り,PM<sub>0.1</sub>及び原料(トナー及び紙)の包括的物理化学的特性及び形状特性を解析した。著者らは,トナーの複雑な組成物及び数種のENMを含む高濃度PM<sub>0.1</sub>への曝露を記録した。日幾何平均PM<sub>0.1</sub>濃度は,3700~34000粒子/平方cm(粒子/cm<sup>3</sup>)(GSD1.4~3.3)で,バックグラウンド濃度より最大12倍高く,過度的ピークは>14百万粒子/cm<sup>3</sup>であった。PM<sub>0.1</sub>は,6~63%の有機炭素,<1%の元素状炭素及び一般的には<0.01-1%の鉄,亜鉛,チタン,クロム,ニッケル及びマンガンを含む金属2~8%を含み,トナー組成と一致した。以上の諸知見は,トナー調合物中における広域拡散性ENMの存在及び著しいナノ粒子曝露が産業界全体に亘る現象であることを示している。このことは,更に本技術と作業員及び使用者の接点の確実な再設計の必要性に注意を喚起している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  粒状物調査測定  ,  建築環境一般  ,  産業衛生,産業災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る