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J-GLOBAL ID:201502217239289486   整理番号:15A0814796

エボラウイルスの流行,最新の治療戦略に関する最新情報

Ebola virus outbreak, updates on current therapeutic strategies
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 241-253  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W1802A  ISSN: 1052-9276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フィロウイルスはエンベロープを有するマイナス鎖の一本鎖RNAウイルスである。それらはエボラ及びマールブルグウイルスを含み,ヒトにおいて90%までの致死率を有する出血熱を引き起こすことが知られている。1976年にコンゴ民主共和国の最初の流行以来,いくつかのエボラウイルスの発生があり,そのうちギニア,リベリア,シエラレオネでの2013年~2015年の最近の流行は記録された歴史の中で最大である。2013年12月における流行開始から数か月以内に,数千人の感染例がかなりの死亡数を伴って報告された。2015年3月の時点で,疾病管理予防センター(CDC)において疑われる例が約25000例あり,実験室での試験により15000例と共に,10000人以上の死亡を確認した。食品医薬品局(FDA)が承認した効果的な治療法の欠如と合わせて,多数の症例と高い死亡率は現在及び将来の流行に対抗するための強力かつ安全な治療手段の開発を必要としている。流行が始まって以来,ワクチン及び抗ウイルス小分子を含む保護的対策を開発し,特性化するためにかなりの努力をし,いくつかはin vitro及び動物モデルにおいて有効であることが証明された。最近では,モノクローナル抗体のカクテルはエボラウイルス感染から非ヒト霊長類を保護するのに非常に有効であることが示された。この総説では,ウイルスの性質,系統発生的分類,ゲノム構成及び複製,疾患伝播,ウイルス侵入について分かったことを議論し,大発生を制御するための治療薬の開発における,最新のアプローチと努力を強調した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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