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J-GLOBAL ID:201502217247172946   整理番号:15A1261832

7種の分子記述子計算のためのグループ加成法に基づいた汎用の計算機アルゴリズム:有機化合物の燃焼熱,LogPO/W,LogS,モル屈折度,分子分極率,毒性およびLogBB;適用範囲と限界

A Generally Applicable Computer Algorithm Based on the Group Additivity Method for the Calculation of Seven Molecular Descriptors: Heat of Combustion, LogPO/W, LogS, Refractivity, Polarizability, Toxicity and LogBB of Organic Compounds; Scope and Limits of Applicability
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巻: 20  号: 10  ページ: 18279-18351 (WEB ONLY)  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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燃焼熱,LogPoctanol/water,LogS(水への溶解度),モル屈折度,分子分極率,水毒性(原生動物の成長阻害)およびLogBB(Log(cblood/cbrain))の7種の分子記述子を算出するための汎用の計算機アルゴリズムを提示する。グループ加成法を拡張した本方法は,分子を,構成原子とその直接の隣接周囲へ完全に分解することを基本とする。記述子の値への原子グループの寄与は,文献値を集約した実験データに基づき,Gauss-Seidelフィッティング法を用いて算出した。この方法の正当性を,各記述子に対してk-分割交差検証によって検証したところ,前6種の記述子に対しては良い,もしくは非常に優れた結果を得たが,logBBの予測に関しては信頼性が低い結果となった。10-分割交差検証による適合度(Q2)と標準偏差は,燃焼熱では各々0.9999以上および25.2kJ/mol(試験化合物数N=1965),logPでは各々0.9451および0.51(N=2640),logSでは0.8838および0.74(N=1419),モル屈折度では0.9897および0.77(N=308),分子分極率にでは0.9897および0.77(N=308),毒性では0.8404および0.42(N=810),logBBでは0.4709および0.53(N=383)であった。試験化合物に関して非常に低いQ2値となった最後の記述子(N=413のトレーニングセット分子ではR2は0.7068,標準偏差は0.38)は,グループ加成法の限界を示す一事例となる。8番目の分子記述子として生成熱を燃焼熱データから間接的に算出したところ,文献値と相関係数R20.9974(N=2031)で関連づけられた。(翻訳著者抄録)
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分子の性質一般  ,  数値計算 
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