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J-GLOBAL ID:201502217251030986   整理番号:15A0975753

照射-誘導性マウスT-細胞リンパ腫における鍵となる腫瘍抑制遺伝子の不活性化機構および比較貢献度に対する暴露時の年齢の影響

The effect of age at exposure on the inactivating mechanisms and relative contributions of key tumor suppressor genes in radiation-induced mouse T-cell lymphomas
著者 (16件):
資料名:
巻: 779  ページ: 58-67  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0520B  ISSN: 0027-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍の誘導などの放射線照射の影響には年齢差が知られているが,その機構は不明である。本研究では雌のB6C3F1マウスの生後1週,4週,8週時に1.4Gy X-線を4連続週照射し,そのT-細胞リンパ腫中の主要な癌抑制遺伝子のDNAコピー数と変異をゲノムワイドに分析した。このリンパ腫の発生頻度は類似していたが,染色体4上のCdkn2aと染色体11上のIkarosにおけるヘテロ接合型が4週,8週後のマウスでは低下しており,一方染色体19上のPten座位でのヘテロ接合型は1週後のマウスでの低下頻度が高かった。Cdkn2a, Ikarosの変異や喪失は8週後のマウスでは頻繁に見られ,Pten変異が1週後のマウスに多いことと対照的であった。また1週後の場合にはホモ接合型のPten変異がDNAコピー数の変化無しに起きており,変異したアレルが重複化したことが示唆された。すなわち染色体分離の誤りか有糸分裂組換えが起きたものと推定された。これらの結果は子供時期での放射線照射を考える上で重要な情報となろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  分子遺伝学一般 

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