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J-GLOBAL ID:201502217252193099   整理番号:15A1140080

ジチエノシロロチオフェン:有機エレクトロニクス向け新規ポリ縮合電子供与体

Dithienosilolothiophene: A New Polyfused Donor for Organic Electronics
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号: 16  ページ: 5557-5562  発行年: 2015年08月25日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電子供与体-受容体界面での電荷分離を改善するために,新規電子供与体として同側に四つの可溶化アルキル(C7H15)側鎖を有する五員環系ジチエノシロロチオフェンを合成し,高分子半導体への導入を検討した。この構造修飾がもたらす電子供与体の分光学的性質と固相への影響,ならびこれを有機太陽電池で使用したときの電力変換効率に及ぼす影響について調べた。Stille重縮合法により,新規電子供与性単量体と強電子受容体単位,4,7-ジブロモベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール,4,7-ジブロモ-5-フルオロベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾールまたは4,7-ジブロモ-5,6-ジフルオロベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾールから低バンドギャップ高分子半導体を合成した。新規重合体は優れた光学特性と電子特性を示したが,これらの重合体とフラーレン化合物の混合物を使用した有機太陽電池の最高電力変換効率は従来の類似五員環系ジチエノシロロチオフェンを使用した電池のそれには達しなかった。AFM観察に基づいて,活性層からの効率的電荷抽出を妨害する重合体/フラーレン混合物形態の存在が短絡電流を低下させ,これにより電力変換効率が低下すると推定した。
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分類 (4件):
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チオフェンの縮合誘導体  ,  重縮合  ,  太陽電池  ,  有機けい素化合物 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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