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J-GLOBAL ID:201502217255061690   整理番号:15A1320564

水性H2O2による選択酸化触媒用の蒸発誘起自己集合法で調製されたメソ多孔性ニオブ-ケイ酸

Mesoporous niobium-silicates prepared by evaporation-induced self-assembly as catalysts for selective oxidations with aqueous H2O2
著者 (8件):
資料名:
巻: 332  ページ: 138-148  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水熱的に安定したメソ多孔性ニオブ-ケイ酸Nb-MMM-Eを,簡便で汎用性の高い蒸発誘起自己集合(EISA)法で初めて調製した。この新しい材料は,元素分析,XRD,低温N2吸着,SEM,XPS,DRS UV-可視分光およびRaman法で分析した。DR UV-可視分光法ではシリカ表面の孤立およびオリゴマー化したNbセンターを区別できた。Nb源としてアセチルアセトン(acac)で修飾したニオブ(V)エトキシドを用いると,メソ多孔質シリカ表面に二量体あるいは小さなオリゴマーのNbセンターを形成しやすいが,acacと結合したニオブ(V)酸アンモニウムシュウ酸塩は大部分がサイト孤立したNb種を形成した。Nb-MMM-E材料は,グリーン酸化剤-水性過酸化水素を用いるファインケミストリー,スペシャリティーケミストリーにとって関心のある種々の不飽和化合物の選択酸化の触媒作用を起こした。Nb-MMM-E上で,電子リッチおよび電子欠乏両方のC=C結合のエポキシ化が達成できた。孤立Nbセンターが開環と過度の酸化に鋭敏なエポキシドを形成する選択酸化をしやすいが,一方シングルサイトとオリゴマー化したNbセンターはいずれも比較的安定なエポキシドの生成に等しく効果的だった。TNb-MMM-E上での触媒作用の真に不均一な性質と溶液へのNbの溶出のないことが,元素分析と組み合わせた熱ろ過試験によって実証された。触媒は,ろ過によって容易に回収され,触媒性能の顕著な低下なしに数回再使用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の触媒  ,  酸化,還元 
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