文献

J-GLOBAL ID：201502217260824120   整理番号：15A0963143

環境・省エネルギー 電気二重層キャパシタによる回生電力貯蔵装置の導入

著者 (1件)： 長藤弘 (西武鉄道)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 58  号： 9  ページ： 39795-39798  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 西武秩父線に電気二重層キャパシタによる回生電力貯蔵装置を導入したのでその概要と導入効果について紹介した。電力貯蔵方式としては,大電流放電が可能で低ランニングコストの観点から本装置を採用した。回生車両によりき電電圧が1690V以上になると,電気二重層キャパシタに充電を開始する。一方,力行車によりき電電圧が1600Vまで下がった時点で放電を開始し,キャパシタ電圧が520Vまで下がった時点で放電を停止する。全て回生車両導入したと仮定して試算すると,年間の消費電力削減量は,約298MWhとなる。

シソーラス用語： *省エネルギー ,  *電力コンデンサ ,  *電力貯蔵 ,  電力 ,  非常用電源 ,  原価低減 ,  応答
準シソーラス用語： 回生電力 ,  経費節減 ,  高速応答 ,  省電力化 ,  *電気二重層キャパシタ ,  非常電源

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  省エネルギー ,  電気二重層キャパシタ ,  回生 ,  電力貯蔵装置