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J-GLOBAL ID:201502217271055942   整理番号:15A1189280

二重層誘電体を利用したフレキシブル基板上の空気安定化N形カーボンナノチューブ薄膜トランジスタの作製

Fabrication of air-stable n-type carbon nanotube thin-film transistors on flexible substrates using bilayer dielectrics
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 17693-17701  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単層カーボンナノチューブ(SWNT)薄膜トランジスタは,フレキシブルなエレクトロニクスのために有用である。フレキシブル基板上に,標準フォトリソグラフィーと互換性を持つ方法で,空気安定化N形デバイスの作製について検討した。本論文では,原子層堆積(ALD)のAl2O3またはHfO2とMgOの二重層誘電体構造を利用して,空気安定化N形デバイスを得た。伝導型変換の機構を解明し,これはSWNTでの正孔の消耗に起因していた。ALD層での正の固定電荷に起因したエネルギーバンドの曲がりや,SWNT近傍での吸着水分子を同化するMgOで,トラップ状態密度を低減した。この方法の利点は,SWNT上の吸着体を除去するステップが必要でないことや,ALDプロセスで比較的に低い温度(120°Cまたは90°C)になることであった。単純なリフトオフプロセスでP形とN形のトランジスタの集積が可能になり,コンパクトなCMOSインバータを実証した。チャネル内のSWNTのドーピングは,カーボンナノチューブの薄膜トランジスタでの金属接触のショットキー障壁よりも,重要な役割を果すことも分かった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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トランジスタ  ,  原子・分子のクラスタ 

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