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J-GLOBAL ID：201502217280460426   整理番号：15A0900588

インゲンマメ種皮の生物活性化合物および酸化防止活性に対するin vitro消化の影響

Effect of in vitro digestion on bioactive compounds and antioxidant activity of common bean seed coats

著者 (3件)： SORIANO Sancho Renata A. (Dep. of Food Sci., School of Food Engineering, Univ. of Campinas (UNICAMP), Rua Monteiro Lobato, 80, 13083-862 ...) ,  PAVAN Veronica (Dep. of Food Sci., School of Food Engineering, Univ. of Campinas (UNICAMP), Rua Monteiro Lobato, 80, 13083-862 ...) ,  PASTORE Glaucia Maria (Dep. of Food Sci., School of Food Engineering, Univ. of Campinas (UNICAMP), Rua Monteiro Lobato, 80, 13083-862 ...)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 76  号： P1  ページ： 74-78  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブラックビーン(BB)および小レッドビーン(SRB)の種皮に対する胃腸消化の影響について,in vitro消化プロセスで処理した,および未処理の抽出物について検討した。両群について,全フェノール類(TPs),全フラボノイド(TFs),縮合タンニン(CTs),単量体アントシアニン(MAs),ABTSラジカル除去能および酸素ラジカル吸収能(ORAC)を調べた。SRBよりBBにおいて10倍高く存在するアントシアニンは,消化後にはいずれの抽出物にも検出されなかった。結果は,in vitro消化プロセスはBBとSRB種皮の両者におけるTPs,CTsおよびMAsの低減原因であり,BB種皮におけるTFsの低減因である,という事を示していた。しかし酸化防止活性は両群で維持され,ORACアッセイで測定した場合にはBB群ではむしろ有意に増加した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インゲンマメ ,  消化 ,  アントシアニン ,  植物色素 ,  フェノール類 ,  フラボノイド ,  タンニン ,  ラジカル ,  スカベンジャー ,  酸素 ,  活性 ,  物 ,  *種皮 ,  食品分析
準シソーラス用語： in vitro消化 ,  縮合タンニン ,  ABTSラジカル ,  ラジカルスカベンジャー ,  酸素ラジカル ,  酸化防止活性 ,  *生物活性化合物 ,  抽出物 ,  ORAC法

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： インゲンマメ ,  種皮 ,  生物活性化合物 ,  酸化防止活性 ,  消化