文献
J-GLOBAL ID:201502217283718734   整理番号:15A0803539

膀胱上皮細胞培養における尿路病原性大腸菌に対するクランベリーフェノール化合物およびその微生物誘導代謝物質の抗接着活性

Anti-Adhesive Activity of Cranberry Phenolic Compounds and Their Microbial-Derived Metabolites against Uropathogenic Escherichia coli in Bladder Epithelial Cell Cultures
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 12119-12130 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クランベリーの消費は,尿路感染症(UTI)に対する予防効果を示すが,関与するメカニズムは完全に理解されていない。本論文では,クランベリーフェノール化合物およびその可能性のある微生物誘導代謝物質(単一フェノールおよび安息香酸,フェニル酢酸およびフェニルプルピオン酸など)を,T24膀胱上皮細胞への尿路病原性大腸菌(UPEC)ATCC(登録商標)53503(商標)の接着を阻害するその性能について試験した。カテコール,安息香酸,バニリン酸,フェニル酢酸および3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸は,100~500μMの濃度に依存的してUPECに対し抗接着活性を示したが,神経上皮上のUPEC接着阻害剤として広く報告されている,プロシアニジンA2は,500μM(51.3%の阻害)で統計的に有意であった(p<0.05)。結果は,一部の抗粘着活性が,インビトロにおけるUPECに対するクランベリー由来フェノール代謝物質であることを初めて証明し,このことは,尿中のその存在が,UTIの細菌のコロニー化および増殖を低減できることを示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る