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J-GLOBAL ID：201502217299856664   整理番号：15A0700131

フェニレンエチニレンを用いてπ共役系を拡張させた新規なクロロフィル誘導体の合成

著者 (3件)： 大庭亨 (宇都宮大 大学院) ,  安藤愛 (宇都宮大 大学院) ,  伊藤智志 (宇都宮大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1496  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 神経細胞の膜電位変化を適切に可視化することは,細胞の生理的機能を明らかにする上で重要な課題である。膜電位の変化に応じて吸収や蛍光の変化を起こす膜電位感受性色素(VSD)は,神経細胞の活動電位の検出に利用されているが,蛍光ライブイメージング技術の急速な発達に伴い,より高感度な色素が求められるようになった。分子ワイヤーによってπ共役系を拡張した色素は,膜内の電位変化を広範囲に検出できると期待できる。そこで本研究では,より高性能なVSDの開発を目的として,フェニレンエチニレンを介して,クロリン類とアリール基を結合させた新規なπ共役拡張型蛍光プローブを合成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *基 ,  *フェニル基 ,  *共役 ,  *ポルフィリン錯体 ,  *マグネシウム錯体 ,  合成 ,  ニューロン ,  膜電位 ,  可視化 ,  機能 ,  生理学 ,  吸収 ,  蛍光 ,  色素 ,  活動電位 ,  画像処理 ,  細胞 ,  分子素子 ,  架橋化合物 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  アリール基
準シソーラス用語： *フェニレン ,  *π共役 ,  *クロロフィル誘導体 ,  神経細胞 ,  生理機能 ,  膜電位感受性色素 ,  ライブイメージング ,  分子ワイヤ ,  クロリン類

分類 (2件)： 芳香族単環化合物一般  (CF05010L) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 拡張 ,  クロロフィル誘導体