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J-GLOBAL ID:201502217300628450   整理番号:15A0923456

Y(OTf)3ルイス酸を用いた立体規則性ポリ(N-エチルアクリルアミド)ヒドロゲルの合成およびキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of stereoregular poly(N-ethylacrylamide) hydrogel by using Y(OTf)3 Lewis acid
著者 (2件):
資料名:
巻: 293  号:ページ: 143-152  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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濃度0.05,0.1,0.15および0.3Mのイットリウムトリフルオロメタンスルホナート[Y(OTf)3]ルイス酸(LA)の存在のもと,メタノール-水(1:1,v/v)混合液中でマクロ多孔質ポリ(N-エチルアクリルアミド)(PNEAM)ヒドロゲルを調製した。SEM画像は,得られたヒドロゲルが高度な多孔性をもつことを示した。水中におけるすべてのヒドロゲルの膨潤比は,温度の上昇に伴い減少し,ヒドロゲルは75°C付近で下限臨界共溶温度(LCST)体積相転移を示す。PNEAMホモポリマーのLCSTは高分子のアイソタクチシティーの増加に伴い,ゆっくりと増加する。さらに,ヒドロゲルは50°Cでさまざまな濃度比のメタノール-水混合液に溶解しない。LAの存在下で調製されたヒドロゲルの脱膨潤速度は,LAのない状態で調製されたヒドロゲルのそれより大きく,その比率はLA濃度の増加とともに増大する。ヒドロゲルの再膨潤速度は同様な序列に従う,すなわち再膨潤速度もまたゲル中のLA含有量の増加に伴い増大する。これらのすべての結果は,LAの存在下においてはメタノール-水混合液中でより高いアイソタクチックPNEAM鎖を有するヒドロゲルが生成するという仮説に基づいて説明される。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 

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