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J-GLOBAL ID：201502217310131294   整理番号：15A0597716

コミュニケーション 水のTolman長と剛性定数および核形成におけるそれらの役割

Communication: Tolman length and rigidity constants of water and their role in nucleation

著者 (3件)： WILHELMSEN Oivind (Dep. of Chemistry, Norwegian Univ. of Sci. and Technol., NO-7491 Trondheim, NOR) ,  BEDEAUX Dick (Dep. of Chemistry, Norwegian Univ. of Sci. and Technol., NO-7491 Trondheim, NOR) ,  REGUERA David (Departament de Fisica Fonamental, Univ. de Barcelona, Marti i Franques 1, 08028 Barcelona, ESP)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 142  号： 17  ページ： 171103-171103-5  発行年： 2015年05月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核形成に関する適切な理解は,複数の天然および工業過程において非常に重要である。しかしながら,この現象の正確で定量的な予測は不可能であった。核形成速度を計算する最もよく使われるツール,古典的核形成理論(CNT)は,大部分の物質に関して実験とは桁の大きさでずれている。この不一致の部分が,表面張力の曲率依存性で説明できるかどうかを調べた。その目的のために,正確な立方プラス会合の状態方程式と結び付けた正方勾配理論を用いて,水に関する主要な補正であるTolman長と剛性定数を計算した。次にHelfrich展開を用いて,それらをCNTの枠組みに取り込んだ。水の凝縮に関して,この改良枠組みは,古典的理論で与えられる核形成速度の間違った温度依存性を成功裏に正し,実験的な核形成速度を再現した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水 ,  *剛性 ,  *核形成 ,  *速度 ,  界面張力 ,  曲率 ,  状態方程式 ,  温度依存性 ,  凝縮
準シソーラス用語： *核形成速度 ,  表面張力

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： コミュニケーション ,  水 ,  剛性 ,  定数 ,  核形成 ,  役割