文献

J-GLOBAL ID：201502217314517805   整理番号：15A0783775

画面遷移モデルに基づくシナリオ作成支援手法の検討

Study on a Supporting Method for Creating Scenario Based on Screen Transition Model

著者 (3件)： 小形真平 (信州大 大学院理工学系研究科) ,  中村哲真 (信州大 工) ,  岡野浩三 (信州大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 54(KBSE2015 1-8)  ページ： 7-12  発行年： 2015年05月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 要求仕様の妥当性確認を十分に行い,Model-Based Testing(MBT)手法に見られるように要求仕様から有効なテストケースを得るために,具体値を伴う正確なシナリオを効率的に作成することは重要である。本論文では,既存研究の画面遷移モデルを要求仕様と捉えて,当該モデルに沿って具体値を伴うシナリオを効率的かつ正確に記述支援するための手法およびツールを検討し,試作したツールをシナリオ記述実験に適用して評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア設計 ,  *要求仕様 ,  点検 ,  *製造 ,  発生 ,  助成 ,  モデル ,  スクリーン ,  移動 ,  試験 ,  *器具
準シソーラス用語： *シナリオ作成 ,  モデルベース試験 ,  画面遷移モデル ,  作業支援 ,  *支援ツール ,  妥当性確認

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (9件)：

• 斎藤忍, 萩原淳, 矢ヶ崎知樹, "システムプロトタイプ生成ツールの開発と適用," 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム, J96-D(10), pp.2204-2213, 2013.
• M. Elkoutbi, I. Khriss, R.K. Keller, Automated Prototyping of User Interfaces Based on UML Scenarios, Automated Software Engineering, Vol.13, Issue.1, pp.5-40, 2006.
• 小形真平, 松浦佐江子, "UML要求分析モデルからの段階的なWeb UIプロトタイプ自動生成手法," コンピュータソフトウェア, Vol.27, No.2, pp.14-32, 2010.
• Sarma, M and Mall, R.: System Testing using UML Models. Proc. ATS'07, pp.155-158, 2007.
• Raza, N., Nadeem, A. and Iqbal, M.Z.Z.: An Automated Approach to System Testing based on Scenarios and Operation Contracts, Proc. QSIC'07, pp.256-261, 2007.

タイトルに関連する用語 (5件)： 遷移 ,  モデル ,  シナリオ作成 ,  支援 ,  手法