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J-GLOBAL ID：201502217327974105   整理番号：15A1096047

電気化学および光学分光分析への利用のための無機ナノ粒子に基づくバイオメディカルプローブ

Biomedical Probes Based on Inorganic Nanoparticles for Electrochemical and Optical Spectroscopy Applications

著者 (4件)： YAKOH Abdulhadee (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  PINYOROSPATHUM Chanika (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  SIANGPROH Weena (Srinakharinwirot Univ., Bangkok, THA) ,  CHAILAPAKUL Orawon (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 9  ページ： 21427-21477 (WEB ONLY)  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きさがナノ規模次元であるような無機ナノ粒子は通常新規で独自の物理的性質を有している。ナノ粒子の独自の物理的性質および光学性質は,バイオメディカル検出を含む種々の分野への利用が可能であった。そのため,最近の研究は種々の検出利用のための優れた化学センサあるいはバイオセンサの作製のために,表面積対容積比の高いナノ粒子の利用に焦点を当てることが多かった。今回の総説は,バイオメディカルプローブのための有用な材料として認められた金属ナノ粒子,磁性ナノ粒子,ナノ複合材料,および半導体ナノ粒子を含む種々の種類の無機ナノ粒子に焦点を当て,そのようなプローブの使用から生ずる目覚ましい成果を挙げた。最近の利用,特にバイオ分析における無機ナノ粒子系の電気化学的,比色分析的および分光光度的検出への利用の進歩と検出における無機ナノ粒子の主要な機能を論評した。今回の総説はタイプによるナノ粒子の概念議論から開始し,続いてバイオ分子,疾病マーカーおよび医薬物質を含む分析物への多くの利用を議論した。今回引用した参考文献のほとんどは2010~2015年の発行であり,一般的に以下の特性のひとつ以上について述べていた。すなわち検出限界の低さ,良信号増幅および同時検出能力である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  ナノ複合材料 ,  バイオマーカー ,  *薬剤分析 ,  *電気化学センサ ,  比色分析 ,  *分光光度定量 ,  検出限界 ,  アミノ酸 ,  抗原抗体反応 ,  *免疫センサ ,  酸化防止剤 ,  *腫瘍マーカー ,  ホルモン ,  脂質 ,  神経伝達物質 ,  核酸 ,  タンパク質 ,  量子ドット ,  炭水化物
準シソーラス用語： 磁性ナノ粒子 ,  金属ナノ粒子 ,  半導体ナノ粒子 ,  抗酸化剤

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  各種分析法一般  (CC08010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気化学 ,  光学 ,  分光分析 ,  ナノ粒子