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J-GLOBAL ID：201502217328154348   整理番号：15A0565609

粒子安定化エマルジョンから誘導した固体酸化物形燃料電池用の階層ポア構造をもちガス透過性が大きいニッケル/アルミナ素地

Large gas permeability nickel/alumina substrates with hierarchical pore structure for solid oxide fuel cells derived from particle-stabilized emulsions

著者 (4件)： WANG Xiang (National Lab. of Mineral Materials, China Univ. of Geosciences, 100083, Beijing, CHN) ,  LI Jin-hong (National Lab. of Mineral Materials, China Univ. of Geosciences, 100083, Beijing, CHN) ,  LIU Li-jie (National Lab. of Mineral Materials, China Univ. of Geosciences, 100083, Beijing, CHN) ,  ZHANG Hong-yao (National Lab. of Mineral Materials, China Univ. of Geosciences, 100083, Beijing, CHN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 285  ページ： 400-405  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直列にセグメント化した固体酸化物形燃料電池(SIS-SOFC)用の大きなガス透過性をもつ高多孔度素地の新規な設計を本報で示した。粒子安定化したエマルジョンの使用は素地に高い機械的な強度のストラットと階層的ポア構造をもたらした。0~30%vol%のNi含有量のNi-Al₂O₃コンポジットを作製し,それらの微細構造,曲げ強さ,透過性,曲げ挙動,熱膨張を調べた。結果はポーラスでクラックのない素地が5時間,1450°Cの焼結後にうまく得られたことを示した。素地の多孔度は県濁液中で1:1の油分/水の容積比で,75から85%の領域だった。試験した試料の曲げ強さは7.5から9.8MPaの領域だった。得たポーラスな素地(30vol%Ni)はNi-8YSZアノードで用いて,適正な熱膨張係数であり,焼結時に良好な曲げ挙動を示した。最も重要なのはこれらの素地は1.51×10^-3[m²]の非常に大きなガス透過性を持っていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体電解質燃料電池 ,  乳濁液 ,  *透気性 ,  ニッケル ,  アルミナ ,  細孔構造 ,  熱膨張係数 ,  焼結

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (11件)： 安定化 ,  エマルジョン ,  誘導 ,  固体酸化物形燃料電池 ,  階層 ,  ポア ,  もち ,  ガス透過性 ,  ニッケル ,  アルミナ ,  素地