抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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共押出ラミネート加工では,2つ以上の押出ユニットを使って多層膜および押出物を生成する。代表的な製品事例は,多層フィルムやシート,多層ブロー膜,異形押出そして管,それから多層電気配線や鋼管被覆を含んでいる。多層フィルムやシートを作製するのに使われる押出法はブロー押出法(円形ダイス法)と平ダイス法(Tダイ法)に広く分けられる。これ等の方法で作製されるフィルムは,基材フィルムとして使われのに対し,多層押出溶融樹脂は,また共押出被覆したまたはラミネート加工した製品を調製するのに,基材を被覆しまたはラミネート加工するためTダイから押し出されることができた。本稿では,Tダイ押出/ラミネート加工用に装置,技術そして製造概念(モノ作り)を紹介した。1)はじめに,2)共押出/ラミネート加工の基本概念,3)Tダイ共押出機(押出機,クロスヘッド,フィードブロックとTダイ),4)共押出特性と通常加工処理の事例(利点:樹脂温度差押出,機能改善,より薄い層,改善された膜生成,改善された低温熱シール性,改善された耐熱性,着色押出,改善されたバリア性,改善された接着強さ,欠点:高い設備コスト,高レベル押出技術,選択可能な樹脂タイプ,樹脂交換),5)押出コーティング/ラミネート加工樹脂(共押出樹脂,接着性樹脂)。